解決策は足下にある。そう、土です。大地が大量のCO2を閉じ込めることができることは余り知られていない。実は、健康な土壌が地球の気候を安定化させる唯一の存在。生命を支える母なる大地、我々はあまりにも「土壌の仕組み」を知らない。
人類活動の中で、最も自然界を変えるのは農業です。土の劣化は、化学肥料でずっと隠されてきた。そして、土壌が弱れば、農薬を使うという習慣が身に染みている。この「悪循環」はもう限界。地球が悲鳴をあげている。
産業革命が起きた1750年以降、1兆トンの炭素を人類は大気に排出してきた。「排出量を減らす」試みだけではもう十分とは言えない。鍵は、大気と植物が蓄えられるCO2の合計より遙かに多い量を、土壌は保有できること。ここにしか「解」はない。
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麻は土壌を肥沃にし、生態系の健全性を回復させることができる。麻の栽培はほとんどの場合、農薬を必要とせず、土壌中の微生物の生息を促進する。また、麻の根は土壌を安定させ、他の植物の成長も助け、砂漠化を防止する役割も果たす。
麻は二酸化炭素を効率的に吸収し固定化できる植物。同じ面積のスギの森林は約6〜7.5トンのCO2を吸収するが、麻は成長期においてスギの森林の2倍以上のCO2を吸収する能力があり、1ヘクタールの麻は約9〜15トンのCO2を吸収する。
2億年を3ヶ月で解決! 大麻は約3〜4ヶ月で繊維、約半年で種の収穫が可能。また、地域により年間に複数回の収穫が可能であり、CO2の吸収と固定化の速度も速いため、より短期間でより多くのCO2を吸収し、気候変動の緩和に貢献できる。バイオリメディエーションの効果も期待できる。
世界人口が90億人を突破する2050年問題。地球の総陸地面積144億ヘクタールの66%=95.04億ヘクタールを砂漠化から守り、緑の大地への生まれ変わった未来の地球は1ヘクタールあたり1トンの種と2トンの繊維、4.45トンの木質部、その他1トン程度の総量がを産出し続ける。
・食料: 81億人の約196.8年分のカロリー ・麻布: 約8兆830億枚のTシャツ生産可能 ・バイオ燃料: 世界年間消費約1年分の燃料 ・バイオプラスチック: 世界消費約380年分 ・CO2: 約6年分の世界CO2排出量を吸収 ・世界平均気温: 約12年で1.2~1.5度低下
土が変われば世界が変わる。大麻を植えれば土壌が甦る。土壌が甦れば地球は変わる。母なる大地はずっと私たちと共にあり、陰に日向に私たちをサポートしてきた。その大地を大麻はキュアする。もちろん「大麻の大麻による大麻のための地球」を私たちは望まない。
旧約聖書の冒頭にある「創世記」に登場するアダムとイブが食べた〈知恵の実〉は諸説あるが、広く認知されているのは林檎だ。そして人類が発見して歓喜したものとして林檎と小麦と大麻が挙げられる。
物質社会の中で日本人が失いつつあるものに、かつて日本人が持っていたあらゆるものに神を感じ、自然と調和するきめこまやかな文化がある。それらは大麻と共にあった。
大麻は神の草であり国草である。ただし法的根拠はない。 日本において国歌は君が代、国旗は日の丸と制定されているが、決まったのはそれほど昔のことではない。1999年8月とノストラダモスの大予言によって地球が滅ぶと言われた月の一月後だ。
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