大麻で救える命がある。

法律が人の命を奪うかもしれない。​

助かった命が法律によって奪われるとしたら、、、​

目の前に救える命がある。救う手段がある。理屈抜きにできうる手段を尽くしたい。

今、私たちにできること。

愛ちゃんを救え!

「CBD は命綱 愛と笑顔を守りたい」

「こんにちは、登久山 大志と申します。この子は登久山 愛と申します。愛は先天性の重い障害を持っています。指定難病のミトコンドリア病、大田原症候群という難治性のてんかん、そして脳室拡大です。3歳まで生きられないかもしれないと言われた愛は2歳9ヶ月の頃、CBD を使いだしたおかげで命が救われました。入退院を繰り返していた日々も今ではほとんど入院することもなくなりCBDをはじめてから当時17種類飲んでいた薬は一種類ずつ一年かけてすべてやめてみると発作がほとんどなくなりました。今は7歳となりとても元気に暮らしています。私たちはこれまでてんかんを持つ親御さんにCBD を試してもらいたいと思い、勧めてきました。ところが今回2024年10月1日に法改正されることになって愛を含めCBD を必要としている人たちが使えなくなってしまいそうです。現在すでにこの商品を使うには手続きに大変時間がかかってしまい、仕事をしながらということもあり、とても難しい状況です。今後はもっと簡単にこれまでと変わらず必要としている人に届くように皆様のお声を頂戴したいです。ご署名にご協力をお願いします。よろしくお願いいたします。」

「私たちからCBD を奪わないでください」

私達はてんかん、がん、慢性痛などの様々な病気に対して、カンナビジオール(CBD)という成分を使用し、体調を維持している患者の集まりです。

CBDには依存性や乱用性は伴いませんが、大麻から作られる製造過程上、どうしても微量の麻薬成分(THC)が混入することは避けられません。10月1日から大麻取締法が改正されることに伴い、政府は残留THCの基準値に関して、0.0001%(1ppm)という値を提案していますが、これは国内で流通するCBD製品の大半が抵触する厳しい値です。
新しいルールがこのまま施行されると、今まで使っていたCBD製品が使えなくなってしまいます。私たちは健康維持の為にCBDを切実に必要としています。これは命に関わる問題です。どうか私達からCBDを取り上げないでください。(「CBD の使用継続を願う有志の会」)

「命を守るか 法律を守るかの選択!?」

CBD とはTHC とともに大麻の主要成分で、日本で現在流通している大麻由来のCBD製品のTHC濃度は0.02%のものがほとんどであり、使用による問題や事故などは発生していない。それが10月1日に施行予定の新法ではこのTHC0.02% から0.0001%と変更され、新法によって現在使われているCBD製品のほとんどが市場から姿を消すことになる。

世界的には大麻、とくにTHCをわずかでも含むCBDがてんかんなどの難病に効果があり、選択肢のひとつとして認知されている。しかし、現在の日本における大麻取締法では大麻の医療利用が禁止されており、10月1日に施行予定の新法によってより医薬としての利用が認められて、より利便性の良い病状改善への利用が可能となると病状改善にむけて医療従事者や患者、患者家族などの期待が高まっていたが、厚労省の方針はその期待を大きく裏切る方向に進んでいることから、疑問の声が数多くあがっている状態だ。
特に命に直結するてんかん発作抑止や不眠、向精神薬断薬のための使用者は法改正を望んでいたが、THCのより厳しい規制により特定のてんかん症状のみにしか使用がが認められず高価になることが予想される「エピディオレックス」という医薬品のみの選択肢となり、使用が違法となる場合や経済的にも大きな負担となることが予想されている。
現状、待ったなしの状況で一般流通するCBD製品に助けられている人たちの健康をおびやかし、生きる権利までも無視され奪われる新法の運用に疑問を投げかける有識者も多く、法律と命を天秤にかけるような国の方針は人権問題へと発展している。
海外の専門家からも疑問の声があがっているが、それは一人の少女から始まった世界的な事例があるからだ。

シャーロット。世界中でこの言葉に反応する日本人が想像する以上に多い。彼女の名前を冠したCBD製品である「シャーロット・ウェブ」は一世を風靡し、現在でも人気のある製品だ。

全米がざわつき、騒然となったのは2013年8月。CNNが放映した「Weed」と題題された番組だ。シャーロットを追ったドキュメンタリーだ。彼女はコロラド州に住む双子姉妹の妹だ。生後3ヶ月から原因不明のけいれんを繰り返し、入退院を繰り返すようになり、さまざまな薬を試したが改善の兆しは見られなかった。病名が判明したのは2歳を過ぎ半年ほど過ぎてからだった。病名はトラベ症候群。日本においても難病指定されている難治性のてんかんだ。

5歳になったシャーロットは週300回以上のけいれん、心肺停止起こった。副作用の大きい劇薬や動物の薬も試すがシャーロットに効果のある薬はない。そこで藁にもすがる気持ちでこれまで反対してきた医療大麻を試すことにし、効果があると知った大麻の主要成分であるCBDが多く含まれる大麻を求めてディスペンサリーと呼ばれる大麻販売店に足を運んだ。高濃度のCBD品種の大麻はシャーロットの発作を激減させた。

さらにCBDに可能性を感じ、高濃度CBDの大麻生産を模索していたスタンレー兄弟からの提供を受けることとなった。さらに兄弟は、てんかんやガン、多発性硬化症・パーキンソン病などに苦しむ人たちに大麻を提供する非営利団体「Realm of Caring Foundation」を設立するにいたり、彼女の名前から名付けられ、現在も販売されているCBDオイル「シャーロットウェブ」となった。当時、「Weed」によって広く知られ、メディアだけでなく行政をも動かし、「グリーンラッシュ」と呼ばれる一大ムーブメントにまで発展した、まさしく「グリーンラッシュの祖」であるシャーロットは1日2回の摂取で自転車に乗れるまでに回復し成長を続けたが、コロナ関連の合併症によって命を失った。13歳だった。そして「シャーロットは、もはや苦しんでいません。もう彼女は発作の心配がありません。愛してくれてありがとう」という母親の声明が出された。彼女のような苦しみを味わう子供が大麻で救われるなら私たちがすべきことはわかりきっている。

大麻で救える命がある。

法律が人の命を奪うかもしれない。

助かった命が法律によって奪われるとしたら、、、

目の前に救える命がある。救う手段がある。理屈抜きにできうる手段を尽くしたい。

今、私たちにできること。

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