第一回世界麻環境フォーラム〜麻は未来の生命線〜

NPO法人日本麻協会が総決算と位置付け2016年7月2日に開催した「第1回世界麻環境フォーラムKYOTO2016 HEMP Lifeline to the Future ~麻は未来の生命線」は日本を含む世界5大陸25カ国から世界の麻業界を牽引するレジェンドが集結した国際ネットワークとして開催されたキックオフフォーラムだ。原型は日本麻協会理事長(当時)の岡沼隆氏がインターネットによる世界規模の大麻に関する交流サイト「International Hemp Environmental Forum(IHEF)」。「大麻で世界の環境問題解決に貢献できないか」をテーマに一堂に会し話し合う場を持とうと開催されたのが第1回世界麻環境フォーラムである。「持続可能な未来の創造」をテーマに地球温暖化防止会議で京都議定書が採択された国立京都国際会館で開催された。大麻のイベントでありながら一般財団法人セブンイレブン記念財団の助成や京都市の後援、門川大作京都市長(当時)、京都賀茂別雷神社(上賀茂神社)の田中安比呂宮司、そして安倍昭恵首相夫人(当時)の参加が話題となった。安倍昭恵首相夫人は「経済とともに人間らしい感じる力を取り戻すことができる本質的に大切なものを見ていかなければならない時代。 伝統文化としての麻は大切であるとともにさまざまな疾患に効果がある大麻を医療としてぜひ解禁して欲しい。またさまざまな利用が地方創生にも繋がる 」と大麻の有用性を訴え、「このイベントは日本の大麻復興のはじまりとなる」とアピールした。そしてこのイベントは6年後の2022年、解禁に沸くタイ王国バンコクのクイーンシリキッドコンベンションセンターでの第二回大会へと繋がり、同時開催された第一回アジアヘンプEXPOと共に世界の未来へと繋がっている。
Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です