東京麻の実特区の実現を

スーパーフードとして注目される麻の実(種)を自家採取・自家消費し都民一人ひとりが自らの健康増進を図るために都道府県知事認可である第一種大麻草栽培者免許を交付し都民の取り組みを支える社会環境の整備を通して健康つくりを推進していく。

東京麻の実特区(以下、特区)は東京都が令和6年3月に策定した健康増進法に基づく「都道府県健康増進計画」として、「東京都健康推進プラン21(第三次)」(計画期間:令和6年度から令和17年度まで)(以下、プラン)を引き続き推進する中でプラン内容である「誰もが生涯にわたり健やかで心豊かに暮らせる社会を目指し、都民一人ひとりの主体的な取組とともに、社会全体で支援し、誰一人取り残さない健康づくり」を目的とし特区を推進する。 特区では、「東京都健康推進プラン21(第三次)」を強力に推進するため、大麻を活用した総合目標に同プランの「健康寿命の延伸」「健康格差の縮小」を目標とし、大麻を活用した同プランの3領域18分野にわたる目標を大麻によって設定する。専門家をはじめ、都民の健康に深く関わる関係機関の代表からなる推進会議での意見を元に、都民と関係機関が主体的かつ積極的に健康づくりに取り組めるよう、それぞれに期待される取組を具体的に示すとともに、目標達成に向けて東京都が進めていく施策の方向性をすみやかに明らかにし、この特区をもとに、都民の健康づくりを一層推進する。特区にあたっては法を遵守する。

麻の実の栄養素

麻の実には現代人に不足している植物性たんぱく質が豊富でまた、必須脂肪酸(オメガ3&オメガ6)、鉄・銅・亜鉛・マグネシウムなどの栄養がバランス良く豊富に含まれている。稀少なGLA(ガンマ・リノレン酸)も含み、栄養のバランスの良さから「スーパーフード」として紹介されることが多い食材であり栄養補給・体力増強・疲労回復・免疫力向上に効果を発揮する。人に必要な20種類のアミノ酸すべてを含み、しかも消化吸収しやすい理想的な食べ物だ。

総合目標 「健康寿命の延伸」「健康格差の縮小」

生活習慣の改善

「栄養・食生活」適切な量と質の食事をとる人を増やす
「身体活動・運動」日常生活における身体活動量(歩数)を増やす
「休養・睡眠」より良い睡眠がとれている人の割合を増やす
「飲酒」生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合を減らす
「喫煙」20歳以上の者の喫煙率を下げる
「歯・口腔の健康」8020を達成した者の割合を増やす
「がん」がんの75歳満年齢調整死亡率を下げる
「糖尿病」糖尿病による合併症を発症する人の割合を減らす
「循環器病」脳血管疾患及び心疾患の年齢調整死亡率を下げる
「COPD」COPD(慢性閉塞性肺疾患)の死亡率を下げる
「こころの件恋」うつ傾向や不安の強い人の割合を減らす
「身体も健康」社会生活を営むために必要な機能を維持する
「社会とのつながり」社会のつながりを醸成する
「自然に健康になれる環境づくり」無理なく自然に健康な行動を取ることができる環境を整備する
「多様な主体による健康づくりの推進」多様な主体が健康づくりを推進する
「子供の健康」健康的な生活習慣を身に付けているこどもの割合を増やす
「高齢者の健康」元気でいきいきと暮らす高齢者の割合を増やす
「女性の健康」ライフステージに応じた健康づくりを実践しておる女性の割合を増やす

その他メリット

・採種後の残渣及び余剰分は東京都が買い取る。売麻制度の確立。買取った大麻は適正に処理する。

例:大麻草の製品の原材料として適正企業に適正売却。麻炭、フィニッシャー、バイオ燃料、ヘンプクリートなどの建材用として有効活用するGX戦略に繋げる。その動きは東京都が推進する「GX関連外国企業進出支援事業」にも繋げる。

・マンション屋上、空き地などの緑地化および有効活用によるヒートアイランド現象の軽減など環境対策に繋げる。

参照 「東京都健康推進プラン21(第三次)」(計画期間:令和6年度から令和17年度まで)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kensui/plan21/daisanji_plan.files/main_all_press.pdf

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