麻は90億人の医衣食住心を支え、人と地球を健康にする

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世界人口が90億人を突破する2050年問題。地球の総陸地面積144億ヘクタールの66%=95.04億ヘクタールを砂漠化から守り、緑の大地への生まれ変わった未来の地球は1ヘクタールあたり1トンの種と2トンの繊維、4.45トンの木質部、その他1トン程度の総量がを産出し続ける。
それは、大麻で緑の大地となった地球全体で95億トンの種、190億トンの繊維、400億トンの木質部、その他95億tの繊維クズを生み出す。それらは用途に応じて90億人の栄養満点の食として、あるいは医療用として、あるいは繊維やヘンププラスチック、あるいはヘンプクリートや漆喰など外装内装の住宅建材や自動車などのバイオ燃料として医衣食住の人間の基本的な営みや社会を支えるインフラとなり、持続していくための基層文化になる。現在の石油に依存した社会を続けるためには地球が2.5個必要だが、大麻を植え砂漠化を防ぐことで地球2個から3個の余裕が生まれる。持続可能な未来は大麻によって生み出すことができる。
土が変われば世界が変わる。大麻を植えれば土壌が甦る。土壌が甦れば地球は変わる。母なる大地はずっと私たちと共にあり、陰に日向に私たちをサポートしてきた。その大地を大麻はキュアする。もちろん「大麻の大麻による大麻のための地球」を私たちは望まない。大麻もそれを望まないだろう。なぜなら大麻は私たちや地球環境をサポートする秀でた役割をもつからだ。
主役は土ではない。大麻も決して主役ではない。土と大麻は何事の邪魔もしない。土と大麻はあらゆるものを引き立てる。大麻は微生物とも相性が良く、友好的でお互いのポテンシャルを高揚させる。それはカタチを変えたアントラージュ効果だ。土を蘇生させる大麻を取り戻すことは私たちを取り戻すことだ。私たちも地球の一部なのだから。
大麻は決して主役ではない。大麻は循環をブーストさせる。それはマリアージュだ。それぞれの良さを引き立てる。土と大麻のチカラを取り戻すことは私たちを取り戻すことだ。私たちは本来調和そのものなのだから。
私たちが、身勝手な豊かさを追い求め、失ったものはいったい何だろう。二酸化炭素問題、砂漠化、干ばつ、洪水、気候変動、土壌劣化、食糧問題、人口爆発、地震、経済危機、、、戦争と疫病。この負の連鎖ドミノを最初に倒したのは人間のどんな心だったのだろう。
真の豊かさはどこにあるのだろう。世界は不安で満ちている。生物多様性やアグロエコロジー、そしてSDGs、ダイバーシティ構想、、、。不安は尽きないが、しかし不安は解消できる。
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