タイ各地には、大麻ディスペンサリーに併設されたコワーキングスペース、CBDスパ、ジョイント片手に夕日を眺めるビーチラウンジ、大麻料理専門のヴィーガンレストラン、そして瞑想リトリート施設までが、次々と誕生している。チェンマイの山中では、少人数制の「マイクロドーズ×森林浴」体験が人気となり、プーケットの高級ヴィラでは「CBDオイル付きマッサージ&カクテル体験」が富裕層旅行者とインフルエンサーたちの注目を集めている。またバンコクでは、ナイトライフの中心地に“トークン型大麻体験”を提供するスタートアップも登場。NFT購入によって限定ラウンジや教育型セッションにアクセスできるという、Web3時代に対応したカンナビスツーリズムの先端事例だ。